風景写真が好きな私が人生で一度は行きたいレイクオハラという場所を今回紹介させて頂きたいと思います。
本記事を見たら、風景や写真好きな方はきっと行きたくなるかと思います。
1.レイクオハラとはどんな場所か
レイクオハラとは世界遺産のカナディアンロッキーで自然保護のために入山規制がされているエリアで、3,000m級の山々や氷河湖が点在する秘境になります。また景観が素晴らしいだけでなく、ピカやマーモット、マウンテンゴートなど様々な野生動物を見ることもできます。
2.入山規制とシャトルバスの予約方法
レイクオハラは入山規制されており、一般的なカナディアンロッキーのハイキングと異なり、訪れるのは困難な場所になります。
レイクオハラの入山規制で最難関となっているのは、マイカー規制がされている関係で登山口まで運行する1日2台のシャトルバス(定員約40名)に乗らないといけないという点にあります。
正確に言えば、登山口まで徒歩で片道11㎞の山道(シャトルバスで25分程度)を歩けば入山できますが、容易ではないと言われています。
従ってレイクオハラを訪れるには、実質シャトルバスを予約する必要があります。以下にシャトルバスを予約する方法は紹介していきます。
①下記URLより個人で予約する:全世界のハイカーが狙うので、ほぼ無理です
https://parks.canada.ca/pn-np/bc/yoho/activ/randonnee-hike/ohara/visit
②ツアー会社にシャトルバスを予約してもらう:予約できる可能性がありますので、早めにツアー会社に予約してもらいましょう
2.1パークスカナダで個別に申し込む
ガイドなしで個人でレイクオハラ行きのシャトルバスを予約するには、全世界のハイカーを相手に抽選で勝ち抜く必要があり、ほぼ不可能になります。
この抽選の申し込みは2024年度は3月11日8時から3月31日の23時59分までとなっており、記事執筆時には既に締め切られています。
https://parks.canada.ca/pn-np/bc/yoho/activ/randonnee-hike/ohara/visit#day
2.2ツアー会社にシャトルバスを予約してもらう
Web検索によると、この方法がシャトルバスを予約できる可能性があります。
過去の話によると、ツアー実施日の3か月前に予約開始になるようですが、予約開始と同時に席がいっぱいになってしまうようです。ただし、こちらの予約方法についても最新の情報を得ることが重要になります。
2024年度は2024年4月1日から予約可能となっていますので、ツアー実施日の3か月前以上にも予約可能になるため、レイクオハラに行きたい日程が決まったら、すぐにツアー会社に依頼することが重要です。
https://parks.canada.ca/pn-np/bc/yoho/activ/randonnee-hike/ohara/visit#day
レイクオハラのハイキングツアーを行っている会社を紹介させて頂きます。
3.レイクオハラのハイキングコースについて
レイクオハラの主なハイキングコースは以下の3つがあります。
②レイクオエサ
③オパビンレイク
3.1レイクマッカーサー
レイクマッカーサーは美しいスカイブルーの湖が特徴の人気なコースになります。
晴天時は青空と共に美しく、写真映えするスポットです。7月上旬は残雪が残っている場合があるので、注意が必要です。
・標高差:310m
・所要時間:4~5時間
・最高標高:2,345m
3.2レイクオエサ
レイクオエサのコースは道中にヤクネスレイク・ビクトリアレイク・レフロイレイクという3つの湖を通ります。
レイクオエサを含め、どの湖も違った美しい色をしています。
・標高差:240m
・所要時間:4~5時間
・最高標高:2,275m
ヤマネスレッジ(レイクオエサからオパビンレイクへ向かうルート)からは、高所よりレイクオハラとヤクネスレイクを見下ろすことができます。
3.3オパビンレイク
オパビンレイクはレイクマッカーサー及びレイクオエサと比べて、インパクトは欠けるかもしれないですが、9月の紅葉シーズンにはラーチと呼ばれるカラマツの群生地があり、人気があります。
・標高差:250m
・所要時間:4~5時間
・最高標高:2,285m
4.まとめ
レイクオハラの行き方と代表的なコースを紹介してみましたが、魅力は伝わったでしょうか?
入山規制がある絶景のレイクオハラに行きたいという方は、個人で参加するよりもツアー会社に依頼する方が可能性があります。またツアー会社に依頼すれば、参加者の体力等に応じて無理のないコースを選定してくれるので、そういう意味でも安心できるかと思います。
レイクオハラに関しての情報は少ないと思うので、今後も何か情報発信できたらと思います
最後までご覧いただきありがとうございました!